教育改革に関する取組

教育実践優秀賞(教員表彰制度)について

教員表彰制度として「教育実践優秀賞」を創設し、平成26年度から実施しています。

(1)目的
教員が実践している教育活動の中で、特に優れた教育活動を顕彰し、その優れた教育実践を他の教員に普及させていくために、教育実践優秀賞を創設しました。教育実践の視点(テーマ)を設定し、そのテーマに関する特に優れた教育実践を選考します。

(2)テーマの設定
教育実践優秀賞のテーマは、教育・学生支援機構において、年度ごとに設定しています。

(3)選考方法及びテーマについて
教員は、教員個人評価を行うために提出する自己点検報告書の教育活動領域の項目「教育実践優秀賞に関する活動」において、教育実践優秀賞のテーマに関する取り組みを記述します。実践内容を記載した教員を選考対象とし、教育・学生支援機構で選考を行います。

教育実践優秀賞テーマ

令和6年度(2024年度)

テーマ 『PBLをはじめとする実践型授業や分野横断的授業などの新たな授業形態の試み』

令和5年度(2023年度)

テーマ① 『アフターコロナを見据え、オンライン・オンデマンドを取り入れた新たな授業形態への挑戦』
テーマ② 『PBL を取り入れた実践型教育の試み』

令和4年度(2022年度)

テーマ① 『チャレンジングで先進的な授業改革の試み』
テーマ② 『コロナ禍における新たな授業形態への挑戦』

令和3年度(2021年度)

テーマ① 『学生の授業時間外学習を促す授業改革の試み』
テーマ② 『チャレンジングで先進的な授業改革の試み―コロナ禍における新たな授業形態への挑戦―』

令和2年度(2020年度)

テーマ① 『学生の授業時間外学習を促す授業改革の試み』
テーマ② 『チャレンジングで先進的な授業改革の試み』

教育実践優秀賞(教員表彰制度)選考結果

令和4年度

[テーマ①]
教育学部 児玉奈々教授
「国際理解教育を“自分ごと”にできる教員養成の取組み」

経済学部 森宏一郎教授
「学生自ら外部資金を獲得:長浜市と連携し地域貢献の成果を挙げる経験を積ませる」

データサイエンス学部 寺口俊介准教授
「『データサイエンティストごっこ』によるグループ学習」

令和3年度

[テーマ①]
経済学部 陳韻如教授
「学習の個別化によるグループ学習への強化:ゼミでのTeamsの使用経験に基づいて」

[テーマ②]
教育学部 大山真満准教授
「暗記から論理的理解へ意識を変える取組」

データサイエンス学部 和泉志津恵教授
「データ駆動型DS教育 -産学官の協働活動-」

令和2年度

[テーマ①]
経済学部 岡本哲弥教授
「卒論作成に向けたネット上のラーニング・コミュニティ -SULMSフォーラム機能の活用-」

[テーマ②]
教育学部 于一楽准教授・松丸真大教授
「英語学と国語学のオンラインコラボ授業」

データサイエンス学部 伊達平和准教授
「『リアル』な調査現場を体験する社会調査実習」

FD情報誌「su-L」

教育・学生支援機構では、各学部・研究科における優れた教育実践の取組の紹介や、教育改革関連の情報発信を図るため、FD情報誌「su-L」を発行しています。

滋賀大学における成績評価のガイドライン

教育・学生支援機構では、教育の内部質保証の観点から、本学の教育の質と信頼性の向上に寄与することを目的に「滋賀大学における成績評価のガイドライン」を定めています。

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