滋賀大学広報方針

2011年9月13日制定

1.みえる滋賀大

大学としての品位を保ち、広告に偏ることなく、等身大の大学像を伝えること、正確でわかりやすい情報を発信し、地域社会からの信頼と親愛の念を得ることをめざす。

2.情報の受け手

教職員、学生、卒業生、学費負担者、受験生、高等学校、企業、行政機関等のステークホルダーを主たる情報の受け手とし、広報を情報共有の手段と位置づける。

3.情報のアクセント

視覚性に富み、簡潔でわかりやすいアクセントのある情報発信を行う。人材養成を中核的使命とする大学として、教育内容、課外活動、地域貢献活動、学生支援、就職実績を重点分野とし、情報の質と量を拡充する。

4.価値の発掘

価値ある情報を大学の資源と位置づけ、理事、副学長及び学部長を、所掌する部局の情報発掘・集約の責任者とする。広報担当責任者と理事、副学長、学部長は、相互に連携して、情報の取捨選択と発信に努める。

5.パブリシティー

メディアへ積極的に情報を提供し、各種行事、大学改革、教員・学生の特色ある教育・研究・地域貢献活動に関するプレスリリースを強化する。

6.広報の主体

部局は事業の実施主体として、情報の積極的な収集と伝達、独自広報に努める。広報室及び広報部会は包括的な大学広報を実施するとともに、情報の有機的結合と一体化を推し進める。

7.媒体と予算

Webを主要な媒体と位置づけ、大学サイトを不断に改良し、民間サイトとの提携を強化する。
紙媒体では、広報誌・大学案内・募集要項等刊行物の連携と改善を図る。これらに要する経常的な広報予算は計画的かつ安定的に措置し、戦略的な広報予算は有効性評価にもとづき投入する。

8.広報活動のルール

法令、本学の規則等にのっとり、個人情報や権利を尊重し、個人・組織の同意なしにそれらの情報を公表しない。担当者は職業上の守秘義務を守り、また、公序良俗に反する情報を発信しない。

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