令和6事業年度

令和7年8月29日

                                               

国立大学法人滋賀大学

 

国立大学法人滋賀大学の令和6事業年度財務諸表について

 

 

 本学の令和6事業年度の財務諸表が、令和7年8月29日付けで文部科学大臣により承認されました。つきましては、より多くの皆様に本学の財政状況及び運営状況をご理解いただくため、ここに公表いたします。

 第4期中期目標・中期計画の3年目となった令和6年度は、教育・研究・社会貢献の各分野で多様な取り組みを展開しました。教育面では、全学的なデータサイエンス教育の体系化を進め、生成AIの活用やリベラルアーツ教育の改革を実施しました。大学院では、経営分析学専攻を開設するほか、教育データサイエンス実践学のエキスパート養成を開始しました。研究面では、共同研究の促進や知的財産ガイドラインの整備、オープンアクセス支援制度の導入を行いました。社会貢献では、データサイエンス・AIイノベーション研究推進センターを中心に企業・自治体との連携を強化し、地域中核拠点の整備やDAS(データ・アート&サイエンス)プロジェクトの展開など、地域創生とスタートアップ支援に取り組みました。

 本学は今後も引き続き、滋賀大学に関わるすべての人々の理解と協力を得つつ、教育研究と社会貢献のあらゆる面で駆動的役割を担い、国立大学としての社会的使命を果たすとともに、中長期の構想の実現に向けた取組を行ってまいります。

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