1.基本目標
滋賀大学は、「世界に開かれた大学」として国際的な教育・研究環境を構築し、人材養成、研究、国際交流において、国際社会へ貢献することを目指す。
2.基本方針
- グローバルな視野と精神を有した人材の育成
- 研究の国際化と発信
- 国際交流の促進
3.活動方針・計画
(1)海外大学との連携・関係性の強化
- 36ある協定大学との連携を維持しつつ拡充する。協定大学の選択に関しては、
- 本学にとっての意義を重視する。
- 教員が培ってきた海外研究者との人的な関係を大学全体への協定へとレベルアップする方式を重視する。
- 学生の希望を尊重する。
- 滋賀大学を紹介するための英文リーフレットを作成する。
(2)留学支援の強化
- 国際交流アソシエイトや国際交流活動に関心の高い学生の協力を得て、グローバル人材養成のための啓発プログラムやオンライン交流企画を実施する。
- 学生の国際交流への関心や国際感覚を醸成する。
- 協定校が実施する語学研修に参加する学生を対象とした助成を行う。
- 派遣学生の海外でのリスク軽減、大学の危機管理体制強化のための危機管理シミュレーションを実施する。
(3)英語で行われる専門科目の開講による留学生受入の拡大
- 日本人教員による英語の授業(専門科目)を10科目(20単位)開講する。(経済学部)
- 教育学部、DS学部においても、英語による専門科目の開講を目指す。
(4)国際的研究活動の支援強化(研究推進機構と協同)
- 国際共同研究の推進のために「共同研究プロジェクト助成」を実施する。
- 「国際学会発表助成」、「国際会議開催経費助成」、「外国人研究者招聘助成」を実施する。
- 若手研究者を対象とする留学支援の方策を検討する。
(5)全学における英語教育の推進
- ICTを用いた英語の自習システムを活用する。
(6)国際交流機構ホームページの充実