9月11日、彦根キャンパスにおいて、「文部科学省行政実務研修報告会」を対面とオンラインの併用で開催し、役員や事務系職員60人以上が参加しました。
本報告会では、令和7年度と令和8年度の文部科学省行政実務研修生2人が、研修先で担当した業務内容や、文部科学省における仕事の進め方、考え方などについて報告しました。
令和7年度研修生の立澤めぐみさんは、総合教育政策局教育人材政策課および高等教育局高等教育企画課大学設置・評価室で担当した業務を紹介しました。
また、文部科学省の業務を理解する上で重要な概念として、政策や資料の内容を指す「サブ」と、会議準備や日程調整などを指す「ロジ」について説明し、「よいサブはよいロジから生まれる」という考え方を紹介しました。さらに、多岐にわたる業務を効率的に進めるためには、指示を明確にすることや、着手する順序と投入する労力を適切に判断することが重要であると報告しました。その上で、本学においても文部科学省との業務環境の違いを踏まえながら、効率化できる業務とそうでない業務を見極め、効果的に仕事を進めることの重要性を提言しました。
令和8年度研修生の下村幸汰さんは、総合教育政策局生涯学習推進課リ・スキリング推進室における上半期の業務について報告しました。
報告では、リカレント教育とリ・スキリングの違いや、リ・スキリングの重要性が高まる社会的背景、大学に期待される役割について説明しました。また、成長分野のリ・スキリングに関する調査や、関係省庁・大学との調整など、担当業務の内容を具体的に紹介しました。さらに、短期間での照会対応や大量のメール処理などの経験を通じて、タスク管理や優先順位付けの重要性、必要な情報を自ら調べて業務を遂行する姿勢、大学と文部科学省の双方の視点を持つことの大切さを学んだと報告しました。
今回の報告会は、文部科学省における政策の実施や業務の進め方について理解を深めるとともに、そこで得られた知見を本学の業務にどのように生かすかを考える機会となりました。今後、研修生が持ち帰った知識や経験が各部署で共有され、本学の業務改善や人材育成につながることが期待されます。

立澤さんの報告

下村さんの報告
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人事労務課職員係