2026/7/21
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「留学だけじゃない!海外インターンという挑戦」〈グローバルセミナー(第48回)〉開催報告

 6月25日、第48回滋賀大学グローバルセミナーを彦根キャンパスおよびオンラインで開催しました。

 今回は、海外インターンシップを経験した経済学部4年生の高野旭紘さんと宮本源也さんを迎え、「留学だけじゃない!海外インターンという挑戦」をテーマに、それぞれの経験についてお話しいただきました。

高野旭紘さん発表
「『グローバル・社会課題に関心がある』のその先へ ~インドと南アフリカでの挑戦で学んだ、これからの時代を生き抜く力~」

 高野さんは、インド・バンガロールの企業「Mosaique Pvt. Ltd.」および南アフリカ・ケープタウンの「Dentsu South Africa」で海外インターンシップを経験しました。インドでは、日本向け高度人材事業や水質汚染などの社会課題解決事業に携わるとともに、現地のスラムを訪問して生活環境や水問題の実情を学びました。また、子どもたちへの音楽活動や学校訪問を通じて地域住民と交流しました。さらに、南アフリカでは広告代理店でマーケティング業務に従事し、多様な文化や価値観の中で実践的なビジネスを学びました。

 これらの経験を通して、高野さんは、社会課題を長期的な視点で捉えることの重要性や、自ら行動して現地で情報を得る姿勢、困難な状況にも柔軟に対応する力の必要性を実感したと語りました。また、日本の可能性や自身のキャリア、多様性について改めて考える機会となったことを振り返り、「興味・関心がある」から一歩踏み出すことの大切さを参加者に伝えました。

宮本源也さん発表
「タンザニアで日本祭り ~ゼロから人を巻き込んだ挑戦~」

 宮本さんは、タンザニアの企業「Somabags」で海外インターンシップに参加しました。現地では、自社製品の販売や新商品の開発、アンケート調査、PR活動などに取り組みましたが、製品の認知度が低く販売に苦戦する場面もありました。そこで、自ら企画・運営を行い、多くの現地の人々を巻き込んだ「日本祭り」を開催しました。その結果、200人を超える来場者を集め、数百件の商品問い合わせにつながる成果を上げました。

 宮本さんは、異なる文化や価値観を持つ人々と協力しながら目標に向かって挑戦した経験を振り返り、「まずやってみる」という行動力や、多様な人々を巻き込みながら物事を前に進める力の重要性を学んだと話しました。また、学生のうちから問題意識を持って海外へ挑戦することや、人との「ご縁」を大切にすることの意義についても参加者へメッセージを送りました。

 今回のセミナーでは、留学やボランティアに加え、「海外インターンシップ」という選択肢を通して、社会課題やビジネスの現場に主体的に関わる経験の意義が紹介されました。お二人の体験から、異文化の中で挑戦することが視野の拡大や自己成長、将来のキャリア形成につながることが伝えられました。参加者にとって、海外への新たな一歩を考える貴重な機会となりました。

高野さんの講演

宮本さんの講演

質疑応答

全員で記念撮影

滋賀大学グローバルセミナー

このセミナーでは、国際に関係した様々なトピックに関して学生同士が自由に話し合い、ゲストとの交流を通して学生自身の世界を広げるきっかけを作りたいと考えています。扱うトピックは、異文化、留学、外国語、地球規模の話題(気候変動、政情不安、ヘイトクライム、国際情報リテラシーなど)など、国際に少しでも関することです。トピックやゲストスピーカーの希望があれば、ぜひ国際交流課までメールをお寄せください。

【お問い合わせ先】

国際交流課
 E-mail:kokusai[at]biwako.shiga-u.ac.jp(※ [at] を@に変更してください)

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