教育学部・加納圭教授(科学コミュニケーション)が企画・実施した「お茶のワークショップ:味、伝統、無形文化遺産」が、ユネスコの教育プログラムに関する報告書「Living Heritage in the Classroom: A Teacher’s Companion」に掲載されました。
本書では、無形文化遺産を教育につなげていく取り組みが多数紹介されており、日本の伝統的なお茶文化を起点に世界の茶について科学的・文化的に理解することをテーマにした加納教授ら開発の教育プログラムの成果が取り上げられています。
同ワークショップは、日本の高校生と、ろう・難聴児を対象に実施されました。緑茶と紅茶の違いを温度別抽出で比較する実験や、世界の茶文化の違いを学ぶ活動など、科学的理解と文化的体験を融合した学びが紹介されています。
特に、NPO法人Silent Voice(本学経済学部卒業生・尾中友哉氏が代表理事)と協働して行われた、ろう・難聴児向けのワークショップでは、五味の学習やうま味パウダーの試食、世界の手話で「お茶」を学ぶなど、五感を使った体験型の学びが特徴として紹介されています。こうした取り組みは、ろう・難聴児を含む多様な生徒の学びを支援する実践例として位置づけられています。
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総務課企画・広報室