2月4日、今年度に各職員が取り組んだ業務DXの取組について報告する「全学業務DXプロジェクト報告会」を開催しました。
滋賀大学では、DX推進チームの呼びかけのもと、身近な業務にデジタル技術を活用し、業務効率化や業務フローの改善、新たなサービス創出につなげることを目的として、令和5年度より若手職員を中心とした業務効率化検討プロジェクトに取り組んでいます。
今年度は新たに副課長級の職員も加わり、副課長級から係員級まで30人以上が参加しました。参加者はテーマ別に5つの班に分かれ、約7か月間、対面でのミーティングやMicrosoft Teamsのチャット等を活用しながら意見交換を重ね、業務効率化や価値創造に向けた施策を検討しました。各班は、所属キャンパスや部署を超えた部局横断型のメンバーで構成されており、本取組は職員同士のコミュニティづくりの一環としても機能しています。
報告会当日は、DX担当の平川康弘理事をはじめ各課長等が参加し、各班10分間の発表と5分間の質疑応答を行いました。今年度のテーマは「現場への実装」とし、業務効率化や情報共有の促進に向けて、実際に現場で取り組んだ内容について具体的な報告がなされました。質疑応答では、発表内容のさらなるブラッシュアップに向けた意見や提案が相次ぎ、活発な議論が交わされました。
各班の発表テーマ
- 業務効率化班
DXのTips等をまとめたSharePointポータルサイトの作成 - 財務班
①資産管理台帳の可視化
②口座振込依頼書の様式見直し - 学生支援・教務班
①教育実習関係の成績入力の効率化
②授業料免除結果通知の電子化 - 価値創造班
ネーミングライツ事業支援 - 分野横断班
①人材育成
②生成AIの利用比較(CopilotとChatGPT)
各班の発表後には、最も優れた取組を選ぶ投票を行い、今年度は財務班の「①資産管理台帳の可視化/②口座振込依頼書の様式見直し」が大賞に選ばれました。
報告会の最後には、平川理事より「滋賀大学のDXへの取組は他大学からも注目されており、来年度以降のDX推進計画を、皆で一緒に検討していきたい」との講評がありました。
本プロジェクトチームの取組は、DX推進チームの活動を全学へと広げ、職員一人ひとりの当事者意識を育てる「巻き込むプロジェクト」として位置付けられています。令和5年度の開始から3年目を迎えた今年度は、取組の成果に加え、検討プロセスの見直しや複数部署にまたがる調整についての報告も行われ、より具体的で実践的な内容となりました。
今後もDX推進チームでは、「単なるデジタル化ではなく、職員自身が大学業務を理解し、意識を根本から変革することが重要」という考えのもと、身近な業務改善と大学の価値創造に、全職員で取り組んでまいります。
DX推進チームは、本学の第4期中期目標・中期計画で定められたデジタル・キャンパスの実現に向けて、令和4年度に若手大学職員を中心として発足しました。

発表の様子

平川理事による全体講評
【お問い合わせ先】
DX推進チーム