2025/12/15
研究成果 教育 全対象

教育学部・加納圭教授がOECD「教育とスキルの未来」国際フォーラムで講演

 11月24日から26日にかけて、スロバキア共和国ブラチスラバで開催されたOECD(経済協力開発機構)主催「8th Global Forum on the Future of Education and Skills 2040」に、教育学部加納圭教授(科学コミュニケーション)が講演者として登壇しました。

 本フォーラムは、世界約40カ国から約150人の教育関係者が集まり、「AI時代におけるカリキュラム変革」をテーマに議論を行う国際会議です。スロバキア教育省大臣をはじめ、各国の教育大臣やOECD幹部も参加する、教育政策の最前線を担う場となりました。

 加納教授は、日本学術会議若手アカデミーを代表する立場としても出席し、「Role of teachers in ensuring the ethical use of AI in classrooms(教室におけるAIの倫理的活用を担保する教師の役割)」をテーマに講演を行いました。このセッションは、OECDが提唱するTeaching Compassに基づき、AI時代における教師の役割や専門性を議論する場であり、加納教授は日本の事例を交えながら、教育現場でのAI活用に関する課題と展望を共有しました。

講演する加納先生

OECF Global Forum入口

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総務課企画・広報室

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