国際交流会館で消防訓練を実施

　11月27日、彦根キャンパス近くの国際交流会館で消防訓練を実施しました。国際交流会館には、学生交流協定校から派遣された交換留学生や国費留学生が入居しており、今回の訓練では、日本で火災や災害に遭遇した際の基本的な対応方法を学びました。

　訓練は国際交流課職員の指導のもと、「通報訓練」「消防設備の説明」「水消火器の操作体験」などを行い、非常時に必要な知識や行動について理解を深めました。参加した留学生からは、「避難の手順や通報の仕方を学んだことで、日本の防災について理解が深まった。万が一の際には自分だけでなく周囲の人の安全も守れるよう、日頃から意識しておきたい」「日本語での通報訓練はとても良い勉強になった。緊急時に落ち着いて正確に伝えられるよう、これからも日本語の表現を身につけていきたい」といった声が寄せられ、留学生たちは真剣に訓練に取り組んでいました。

　今回の訓練を通じて、入居者が災害発生時にも冷静かつ適切に対応できるようになることを期待しています。