留学説明会～カモンなのにGO！～（2025年11月）開催報告

　11月10日、13日、20日の3日間にわたり、「留学説明会〜カモンなのにGO！〜」を対面とオンラインのハイブリッド形式で全3回開催し、留学に関心を持つ学生約40人が参加しました。

　今回の説明会では、国際交流機構の田村あずみ准教授から、春休みに実施される短期海外研修プログラムや、2026年夏に派遣される交換留学生の募集について説明がありました。続いて、現在海外協定校に派遣されている本学交換留学生による体験談発表が行われました。

　発表は現地からライブで行われ、11月10日はノルウェーのサウスイーストノルウェー大学、13日はオランダのゾイド大学とアメリカのフェリス州立大学、20日はオーストラリアのシドニー工科大学に留学中の学生が登壇しました。学生たちは、留学準備に必要な語学力や資金調達、留学先の地域環境や大学施設、そして日々の生活について具体的に報告しました。現地の物価高を踏まえた生活の工夫や、外国人との共同生活で感じた楽しさとストレス、グループワークや課題への取り組みでの苦労と達成感など、留学前には想像できなかった経験を通じて、自身の成長を実感している様子が語られました。

　各回の発表後には質疑応答の時間が設けられ、語学力向上の方法やツール、留学費用の工面、留学後の進路（就職活動や卒業時期）など、具体的な質問が寄せられました。参加学生にとって、漠然とした留学へのイメージや憧れを、実現に向けた具体的なステップへとつなげる有意義な機会となりました。

　なお、説明会の動画は、滋賀大学学習管理システム（SULMS）の「滋賀大生のための海外留学入門」にて後日掲載予定です。