本学や滋賀大学発ベンチャー企業の「イヴケア」などが参画する農業体験の可視化実証実験について、下記メディアに掲載されました。
メディア(掲載日)
農村ニュース(2025年11月11日)、神戸新聞(2025年11月30日)
内容
農業体験の効用の科学的検証 可視化実証実験開始 ヤンマーHDなどが参加
淡路島でストレスホルモンの変化計測実験 都市部で働く会社員 3ヶ月間農作業
この取り組みはヤンマーHD、パソナグループ、Well-being in Natureの連携に基づく「1億人のアグリライフプロジェクト」の一環で、科学的な観点から農業の効用を探ることを目的としたものです。11月4日に淡路島の「はたけのリゾート燦燦Villa」にて開催されたキックオフイベントで、教育学部・大平雅子教授(衛生学・健康科学)が農業体験の健康効果について「農業体験や森林浴のストレス軽減効果は一過性のエビデンスに留まり、健康な成人を対象とした福利厚生プログラムとしての長期的な効果検証は不十分だった。今回の実験では毛髪を用いた長期的な慢性ストレスのデータを測定していく」と述べました。
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総務課企画・広報室