2025/11/26
研究成果 教育 全対象

教育学部・加納圭教授がユネスコ教育ワークショップに参加

 教育学部加納圭教授(科学コミュニケーション)が、ユネスコ主催のワークショップ「UNESCO’s Initiative Brings East Asia’s Living Heritage into Classrooms for Peace and Sustainable Futures」に日本代表として参加しました。

 このワークショップは、東アジアの無形文化遺産を学校教育に取り入れ、文化理解を深めながら平和と持続可能な未来を育むことを目的としています。中国、日本、モンゴル、韓国の教育者が集まり、伝統文化を活用した授業のアイデアや実践方法を共有しました。

 加納教授は、NPO法人Silent Voice(本学経済学部卒業生・尾中友哉氏が代表理事)の日下友乃氏とともに、茶文化を題材にした教育プログラム「Tea Workshop-Tastes, Traditions and Shared Intangible Cultural Heritage-」を発表しました。このプログラムには高校生と聴覚障害のある小学生が参加しました。授業は言語、生物、化学、国際歴史、地理、家庭科といった複数の教科を横断する形で構成され、参加者は興味と好奇心をもって積極的に取り組んだ様子が紹介されました。

 加納教授の取り組みは、ワークショップ参加者に共有され、東アジアの教育者が無形文化遺産を活用した授業の可能性を学ぶ貴重な事例となりました。

詳細はこちらから(UNESCO公式サイト

【このページの作成】

総務課企画・広報室

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