10月25日~27日に滋賀県内で開催された第24回全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ」に、滋賀大学の学生35人(彦根キャンパス18人、大津キャンパス17人)が選手団サポーターとして参加し、選手の案内・誘導・介助などを通じて大会運営の円滑化に貢献しました。
選手団サポーターは、障害のある方との交流を通じて理解を深め、次世代を担う若者の成長を促すことを目的とした学生ボランティアです。県職員の指示のもと、駅での歓送迎、選手の移動介助や荷物管理、弁当・毛布の配付、応援・交流、おもてなSHIGAエリアへの案内・誘導など、多岐にわたる活動に取り組みました。
担当競技はキャンパスごとに分かれており、彦根キャンパスの学生は彦根市の平和堂HATOスタジアム(彦根総合スポーツ公園陸上競技場)で陸上競技の選手団を、大津キャンパスの学生は守山市の野洲川歴史公園サッカー場(ビッグレイク)でサッカー競技の選手団をそれぞれサポートしました。
大会本番に加え、23日の選手団来県時の歓迎、24日の公式練習会サポート、28日の離県時の見送りにも従事し、学生たちは大会全体を通じて、選手一人ひとりに寄り添いながら熱意をもって活動しました。
滋賀大学は、今後も学生が地域社会や多様な人々と関わりながら学ぶ機会を大切にし、インクルーシブな社会づくりに貢献していきます。

車いす介助をする学生たち

選手団スタッフとコミュニケーションをとる学生

サポートした出場選手に声援を送る学生たち

サポートを受けた選手の陸上競技の様子

選手団サポーターとして活躍した経済学部2年生・清水さん
【お問い合わせ先】
学生支援課学生支援係
