10月4日から7日にかけて開催された「わたSHIGA輝く国スポ2025」のローイング競技に、彦根キャンパス漕艇部に所属する学生3名が、それぞれの出身県代表として出場しました。
本大会は、滋賀県大津市の関西みらいローイングセンター(琵琶湖漕艇場)を会場に実施され、全国から多くの選手が集い、白熱したレースが繰り広げられました。
出場した学生は、成年男子ダブルスカルに高知県代表として出場した経済学部2年生の北村虎也さん、成年女子舵手付きクォドルプルに香川県代表として出場した経済学部2年生の山口さくらさん、そして同じく成年女子舵手付きクォドルプルに石川県代表として出場した経済学部4年生の銖藤蓮(しゅどう・はす)さんの3名です。
銖藤さんが所属する石川県代表チームは見事準決勝まで進出しました。北村さんと山口さんは惜しくも予選突破には至りませんでしたが、各県代表として全力で競技に臨み、滋賀大学の名を全国に発信しました。
今後も本学では、学生の挑戦と活躍を応援してまいります。
【出場した学生のコメント】
- 北村虎也さん(高知県代表)
初めて国民スポーツ大会に出場しました。初挑戦の種目で27歳差という親子くらいに離れたペアで出場しましたが、思うような成績は残せませんでした。
しかし、この貴重な経験を糧に、これからも精力的に活動していきます。 - 山口さくらさん(香川県代表)
初めて国民スポーツ大会に出場できて、とても嬉しかったです。
敗者復活戦で敗退してしまいましたが、貴重な経験を得ることができました。
来年は「枠が取れる香川県」から「順位を競える香川県」になれるよう、これからも日々練習を重ねていきます。 - 銖藤蓮さん(石川県代表)
昨年はブロック予選を突破できず悔しい思いをし、再び挑戦した今年、第二の地元ともいえる滋賀県開催の国スポに出場できたことをとても嬉しく思います。
普段は異なる団体で互いに競い合う選手と、今度は仲間として力を合わせて戦うことはとても楽しく、貴重な経験をすることができました。
また、ボランティア・サポートスタッフの方々や、惜しみない声援を送ってくださる地域の方々のおかげで盛り上がり、力を出し切ることができたと思います。本当にありがとうございました。

北村さんが所属する高知県代表が出艇する様子

山口さんが所属する香川県代表が出艇する様子

銖藤さんが所属する石川県代表

レースを終えて笑顔の銖藤さん
【お問い合わせ先】
学生支援課学生支援係