9月24日、国際会議「2025 IEEE 14th Global Conference on Consumer Electronics(GCCE 2025)」で、データサイエンス学部・義久智樹教授(情報学)、データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター・松島裕康准教授(情報工学)が、企画セッション「Software Agent Systems for Data Science & Artificial Intelligence」を開催しました。
GCCEは、消費者向けエレクトロニクス分野における世界的に著名な国際会議であり、今年は9月22日から25日にかけてグランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)で開催されました。世界中から研究者、開発者、専門従事者が集い、最新の研究成果や技術課題について活発な議論が交わされました。
企画セッションでは、進化計算や強化学習などのアルゴリズム開発や、人間行動分析、XRインタラクション、AIベースシミュレーションなど、幅広いテーマにわたる6件の研究発表が行われました。滋賀大学からは、大学院データサイエンス研究科の新美善大さん、戸簾隼人さん、データサイエンス学部の中祖由有理さんが登壇し、それぞれの専門分野における最先端の研究成果を報告しました。会場では、参加者との活発な意見交換が行われ、研究の理解を深める機会となりました。
なお、義久ゼミ所属の戸簾さんは、本会議において「Excellent Paper Award」を受賞する快挙を達成しました。

セッションの座長を担当する松島裕康准教授

会場の様子

新美善大さんの発表

戸簾隼人さんの発表

中祖由有理さんの発表
Excellent Paper Awardを受賞した戸簾さん
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総務課企画・広報室