滋賀大学の研究チーム(研究統括:データサイエンス学部・太田智美講師)は、2025年大阪・関西万博にて開催される「ROBOT&MOBILITY STATION(ロボット&モビリティステーション)」に「Robot Friendly プロジェクト」として参画し、ヒトとロボットの共生に関する調査を実施します。
「Robot Friendly プロジェクト」は、ロボットと共生しやすくなる社会—いわば“Robot Friendlyな社会”の実現を見据えたもので、日常生活や公共空間におけるヒトとロボットの暮らしを、実際の社会環境の中で体験・調査する試みとなります。万博会場では、実際にヒトと暮らしているパートナーロボットと来場者が出会い、関わり合うユニークな展示が用意されており、これらの出会いを通じてこれからの社会を直感的に考えることができます。研究チームには、本学の学生も参加し、SNS分析や音声分析、画像解析など6チームに分かれて、この展示を訪れる来場者の様子や感想などを記録・観察し、ロボットとの共生に向けた社会的・文化的課題を探ります。
本調査では、年齢や国籍を問わず、すべての来場者が対象となり、展示を体験するだけで参加が可能です。この研究の成果は、今後の公共空間におけるロボットとの関わり方、またヒトとロボットとのより良い関係性構築に向けたガイドライン策定などに活用される予定です。

SNS分析チーム

ロボットチーム

アンケート分析チーム

音声分析チーム

画像解析チーム

研究統括チーム

全体統括
出展概要
日時:9月29日(月)~10月13日(月・祝)9時~22時
場所:大阪・関西万博 ROBOT&MOBILITY STATION(ロボット&モビリティステーション)
展示・企画概要
- パートナーロボットとの暮らしを体験
- ロボットの「ファッション誌」展示
- 「ロボットとの暮らし」動画の上映
- ロボットと一緒に万博会場をおさんぽ
- ロボフレ万博記念スタンプ
- メディア向け発表会&トークセッション
関連サイト
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総務課企画・広報室