8月9日、彦根キャンパスで体育会主催の危機管理講習会を開催し、約200人の学生が参加しました。この講習会は、夏季休業期間中や今後の学生生活において、救急救助法や非常時の対応方法を学び、学生の安全意識と団体運営の質を高めることを目的としています。当日は、関西大学人間健康学部の灘英世教授を講師にお招きし、講義と実技の両面からご指導いただきました。
午前中は、全国で多発している水難事故の現状や、その原因についての講義が行われました。続いて、傷病者を発見した際の初期対応や、AEDの使用方法など、救急車が到着するまでに行うべき救命処置について学びました。質疑応答の時間では、AEDの使用時や胸骨圧迫の際の注意点に関する多くの質問が寄せられ、灘先生が丁寧に回答されました。
その後の実技講習では、ダミー人形と専用アプリを使って心臓マッサージの正確さをゲーム形式で確認し、トレーニングキットを用いて心肺蘇生法とAEDの操作を実践的に学びました。
午後はプールに移動し、水難事故を想定した実技講習を実施しました。学生たちは衣服を着たまま水に入る着衣時水泳を体験し、溺れた際の浮き方や、ズボンやペットボトルを使った浮遊方法を学びました。また、ペットボトルや浮き輪、ブイなどを使った救助方法を体験し、道具を使うことの重要性や、道具なしでの救助の難しさについても理解を深めました。
今回の講習会を通じて、学生たちは水難事故への対応、心肺蘇生法、AEDの使用方法など、非常時に必要な知識と技術を身につけました。今後の学生生活やクラブ活動において、今回の学びを活かし、安全意識を高めていくことが期待されます。

講習会の様子

アプリを使用した心臓マッサージの体験

AED使用の体験

ペットボトルを使用した救助体験

浮輪を使った救出訓練

救命ブイを使った救助体験
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