2025/8/19
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業務における生成AI活用アイデアを創出する研修を開催(DX推進チーム主催)

 8月5日、本学職員を対象とした生成AIに関する勉強会を開催しました。今回は「使い方ではなく、何に使うかを考える」をテーマに、Microsoft CopilotやChatGPTなど生成AIを実際に使ってみることで、業務における生成AIの活用についての新たなアイデアの創出を目指しました。

 DX推進チームは、令和4年度より、デジタルスキルの向上と業務効率化、ひいては意識変革につなげることを目的とした各種研修を開催しています。今回の勉強会は、講師による一方的な講義ではなく、「気軽にちょっと触れてみよう、触れ合おう」をコンセプトに参加者自らがツールを操作しながら学ぶ「体験型」の企画「プチゼミ」を実施しました。プチゼミは今回で6回目の開催となり、生成AIを取り上げ、手を動かしながら「What(何に使うか)」の発想を深める場としました。

 勉強会は対面とオンラインのハイブリッド形式で実施しました。冒頭では、事前に集計した生成AIに関するアンケート結果を共有しつつ、学内外の代表的な生成AI活用事例や、職員が抱えるニーズ、課題を確認しました。その後、参加者は各グループに分かれ、CopilotまたはChatGPTの画面を開きながら、適宜自由にプロンプトを試行しつつ意見交換しました。その後、各グループで試行錯誤した内容を全体に共有し、お互いに気づきを得つつ、技術的な課題についても示唆を得ることができました。

 研修の最後では、「小さな業務の自動化から始めて積み重ねることで、最終的には業務全体の効率化・自動化につながること」「AIを“ツール”として使いこなし、自部署で汎用的に使える定型ワーク(メール文例、テンプレート生成など)をまず整備すること」の重要性について確認しました。

 参加者からは、「他の職員の事例を聞いたり、実際に少し触ってみたりすることができてよいきっかけになった」「繰り返し本研修を実施し、全学的にもっと生成AIの普及に取り組んでほしい」など、前向きな声が寄せられました。

 今後もDX推進チームは、職員のデジタルスキル向上や各種研修・能力開発を通じて、大学全体の業務効率化と意識変革を推進していきます。

  • 本記事は生成AI(ChatGPT)で生成した内容をベースに適宜編集のうえ作成しています。
  • DX推進チームは、本学の第4期中期目標・中期計画で定められたデジタル・キャンパスの実現に向けて令和4年度に若手大学職員をメンバーとして発足しました。
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グループワークの様子


集まって確認する様子

グループごとに試行錯誤

【お問い合わせ先】

DX推進チーム

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