6月24日、ピアザ淡海にて公益財団法人滋賀県国際協会の外国人留学生びわこ奨学金授与式が挙行され、本年度の奨学生として本学からは経済学研究科2年の章琴さんと孫園翔さんが出席し、滋賀県国際協会長より決定通知書を受け取りました。
外国人留学生びわこ奨学金事業は、びわこ銀行(現:関西みらい銀行)と滋賀県の出資により設立された基金をもとに、滋賀県国際協会が平成元年から滋賀県内の大学等に在籍する外国人留学生の生活の安定と学習の奨励のために実施しているものです。昨年度までに延べ995人の学生がびわこ奨学生として採用されており、本年度は章さん、孫さんを含む10名が採用されました。
章さんと孫さんは決定通知の受領後、それぞれ、滋賀大学での学びを足掛かりとした将来の夢についてスピーチを行い、滋賀県と母国の架け橋になる事を誓いました。列席した滋賀県総合企画部管理官(国際課長事務取扱)からは、「奨学生がそれぞれの夢に向かって進んでいるのを嬉しく、また誇りに思う」とのお言葉があり、さらに「SNSが発達した世の中でも、実際に肌で感じ体験することの刺激は別格であり、滋賀県で良い経験をして欲しい」と奨学生たちを激励されました。
章さん、孫さんをはじめ奨学生の皆さんのさらなる躍進を期待しています。

滋賀県国際会長から決定通知書を授与される章琴さん

決定通知書を授与される孫園翔さん

参列者一同の記念写真
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国際交流課