6月6日、本学留学生と彦根警察署員とのふれあい交流会を開催しました。この交流会は、彦根警察署からお話をいただき、昨今、外国人留学生が犯罪に巻き込まれるケースが増えていることに鑑み、警察官を身近に感じ、何かあったときは警察官に相談してもらいたい、という願いから開催されたものです。
当日は、中国、マレーシア、台湾等出身の留学生9人が参加しました。はじめに、警察署員の指導のもとで鑑識体験を行いました。指紋を消さないよう各自手袋をはめ、息もなるべく吹きかけないよう慎重に作業を行いました。留学生たちは初めての体験に興味津々の様子でした。続いて、男性留学生と女性留学生に分かれ彦根署員と懇談を行いました。日本の警察官と自国の警察官との印象の違い、彦根をもっと安全にするアイデア、日本に対する印象などについて、終始和やかに懇談が行われました。女性留学生の班では楽しそうに会話が弾んでいました。
参加した留学生からは「日本の警察官は人としてしっかり対応してくれる」「自分たちの話をしっかり聞いてくれる」「警察官は身近な存在なんだと思った」などの感想が聞かれ、彦根署員の方からは「何か困ったことがあれば、すぐに相談してください」と話をされていました。
今後も、留学生が犯罪に巻き込まれないようしっかり生活指導等を行っていきます。
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