5月14日、データサイエンス・AIイノベーションの共創拠点である「イニシアティブ棟」の完成披露式典を挙行しました。
イニシアティブ棟は、データサイエンス・AIを軸とした産官学連携を推進する研究・交流拠点として、2025年3月に彦根キャンパスに完成し、記念式典には、文部科学省や滋賀県をはじめ、本学連携協定企業、大学関係者など、約150名の方々に参列いただきました。
イニシアティブ棟1階「未来創生スクエア」で開催された記念式典は竹村彰通学長によるチェンバロ演奏から始まりました。続いて、竹村学長から式辞が述べられ、井上諭一文部科学省科学技術・学術政策局長(先﨑卓歩同局総括官代読)、岸本織江滋賀県副知事(礒谷充晃管理監代読)から祝辞をいただきました。
続いてテープカットが行われ、先﨑様(文部科学省科学技術・学術政策局総括官)、礒谷様(滋賀県管理監)、福島真太朗様(トヨタ自動車株式会社 Info Tech主査/プリンシパル・リサーチャー)および竹村学長がテープにハサミを入れて完成を祝いました。
続いて、生成AIをはじめとするコア技術の研究開発および事業化をリードし、AI業界の第一線でご活躍されている株式会社Preferred Networks共同創業者 代表取締役 最高技術責任者 最高研究責任者の岡野原大輔氏から「生成AIの現在地とこれから」と題した基調講演が行われました。
その後、須齋正幸理事・副学長からイニシアティブ棟の概要説明が行われ、イニシアティブ棟が共創インキュベーションの場として機能することや、各階のフロア説明などが行われました。
本学は今後もデータサイエンス・AI教育研究のトップランナーとしてイニシアティブ棟を拠点に、産官学共創の拡充やデータサイエンス・AI分野の高度専門人材の育成に取り組んでまいります。

竹村学長のチェンバロ演奏

学長式辞

先﨑卓歩文部科学省科学技術・学術政策局総括官

礒谷充晃滋賀県管理監

テープカットの様子

基調講演をされる岡野原大輔氏

概要説明を行う須齋正幸理事・副学長

会場の様子
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総務課企画・広報室