2月28日、本学教育学部附属中学校2年生とCIEE京都の留学生との交流会“Feel Japan”を開催しました。CIEE(国際教育交換協議会)とは、国際交流プログラムを開発・運営するアメリカの非営利団体で、滋賀大学は協定を結び留学生を受け入れています。
はじめにオープニングセレモニーが行われ、生徒による英語での司会進行のもと、歓迎の言葉とソーラン節等のダンスで留学生を温かく迎え入れました。
セレモニーを終えると、生徒たちは9つのブースに分かれ、”Japan Hands-On「日本を直接体験しよう」”と題し、日本語や日本文化(書道、茶道、邦楽、折り紙、けん玉、落語等)を紹介しました。留学生は各ブースを順番に回りながら、生徒からレクチャーを受け、様々な日本文化を体験しました。
その後、”Let’s Make Mochi!(餅つき大会)”が校庭で開催され、生徒と留学生は杵と臼で一生懸命に餅つきをしました。本学の学生もチューターとして参加し、お餅のとりわけや、あんこ、砂糖醤油、きなこでの味付けなど、作業がスムーズに進むようサポートしました。全員で力を合わせて作ったつきたてのお餅の味は格別で、留学生たちは日本での留学生活でもなかなか体験できない貴重な経験ができたことを喜んでいました。
お餅を食べた後は、生徒と一緒に教室で給食をいただきました。留学生らは、日本の給食が生徒の成長を考えた栄養バランスのよいメニューであることや生徒自身が配膳をすることに感銘をうけていました。
給食後は、エンディングセレモニーが行われました。生徒有志による日本発祥のパフォーマンス文化であるオタ芸が披露され、ダンスが始まると留学生もペンライトの激しい動きに合わせて手拍子をし、この日一番の盛り上がりとなりました。
留学生の代表からは、温かく受け入れられたことへのお礼とともに「今日の出会いや経験したことが人生で忘れられない思い出になりました」と感想が述べられました。また、留学生が退場する際には、生徒全員による花道がつくられ、留学生らは生徒に「Thank you! Arigato!」と感謝の言葉をかけていました。
国際交流課では、今後も学生、児童、生徒等との国際交流に関する事業を計画・実行し、キャンパスのグローバル化を目指していきます。

ソーラン節で留学生歓迎

留学生の自己紹介

「書道」の体験

「邦楽」の体験

餅つき!体力勝負!

砂糖醤油がお気に入り!

オタ芸!!サイコー!!

Thank you for the amazing visit!
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国際交流課