漕艇部OB・OG会から艇庫建設に向けてご支援、寄附贈呈式を実施

　彦根キャンパス漕艇部の活動を長年にわたり力強く応援くださっている、漕艇部OB・OG団体の陵水艇友会様より、艇庫の建て替えに向けたご支援を賜り、12月5日（火）に学長室にて寄附贈呈式を執り行いました。

　彦根キャンパス漕艇部は、滋賀大学の源流の一つである彦根高等商業学校が1923年、彦根に開学した際に、開学と同時に創部された12部のひとつで伝統のある団体です。歴代の部員の熱心な活動により輝かしい歴史を残し、OB・OGの継続的なご支援により、今も現役学生にその意気は受け継がれています。

　漕艇部艇庫は、昭和26年に完成、昭和54年に現在の彦根市尾末町に移転されたもので、建物の老朽化や環境改善などが課題となっていました。陵水艇友会様でもこの問題は中期的最大の課題とされ、艇庫建て替えのために会員様への熱心な募金活動が行われ、彦根高等商業学校創立百周年にあたりこの度大学へのご寄附に至ったものです。

　当日は辻岡榮一陵水艇友会会長と幹部役員の方々が学長室を訪れ、艇庫建設に懸ける並々ならぬ思いと、寄附目録を竹村彰通学長に手渡されました。学長はお礼の言葉とともに大学が一丸となってご寄附の有効活用を誓いました。