11月26日（水）ウエルネスツーリズムプロデューサー養成講座(WTP)のSESSION4フィールドワークを、信楽（滋賀県甲賀市）で実施しました。
このフィールドワークは、現地で外国人向けの英語ガイドツアーを実施する森客員教授を講師として、実際のツアーのルートを歩きながら、ガイディングの技術、地域資源の見つけ方・見せ方などを学ぶ、というものです。当日はまず、座学にて「地域資源の見つけ方・見せ方」の講義を受け、その後、実地研修として、信楽焼の生産・販売の中心地である信楽駅前～窯元散策路の一帯を歩きながら、講師のガイディングのもとで、信楽ツアーを模擬的に楽しむと同時に、ツアー中にお客に紹介する地域資源、その選び方と伝え方、お客の関心を引く話し方、移動中の安全確保、地元の方との接し方などについて学びました。フィールドワークでは講師への質問、受講生同士への意見交換が活発になされ、またフィールドワーク後の質疑応答でも多数の質問が飛び交うなど、熱気と活気に満ちた学びの時間となりました。
本講座では、全8回のセッションを通してニューツーリズムを多方面から学ぶ実践的なプログラムで、来年3月にビジネスプランコンテストを行う予定です。事業創出・事業実施を推進する観光地経営人材の創出・育成を行い、高付加価値で持続可能な観光産業実現を目指し、地域の活性化に貢献します。
