2023年2月17日(金)〜19日(日)にかけて、「Startup Weekend 彦根」が初開催されました。(会場:彦根キャンパス)凍えるような寒さとなった彦根でしたが、参加人数は約30名に上り、会場内は参加者たちの熱い想いで満たされていました。
1日目は滋賀大学の講堂を会場として、懇親会やファシリテーションを行いました。今回のStartup Weekendには、年齢も背景も様々な参加者が集まり、経済学部の山下悠准教授をファシリテーターとして進んでいきました。
2日目は会場を校舎棟に移し、教室に分かれて作業を進めました。午前は、山下准教授によるファシリテーションによりアイデア創造を促しました。午後は、起業経験がある方や支援されている方をコーチとしてお招きし、各チームに対するコーチングを実施しました。
3日目は最終プレゼンに向け、各チームがプランを磨き上げ、プレゼンテーションの作成を進めました。最終的に7チームが誕生しました。
3日間の集大成を伝えるため与えられた時間は、発表5分、質疑応答5分の合計10分。今回は審査員として北川 雄士 様(株式会社いろあわせ 代表取締役)、青柳 孝幸 様(株式会社PRO-SEED 代表取締役)、島田 利恵 様(一般社団法人あもる+ 代表理事)の方々にお越しいただきました。審査は「Validation:検証」「Execution & Design:課題解決の実践とデザイン」「Business Model:ビジネスモデルと収益性」の3点を基準に行われ、その結果、受賞チームは次の通りとなりました。
第1位:将来豪遊
「”好きピ”が画面に登場し声と姿で無駄遣いを引き止める無駄遣い防止アプリケーション」
第2位:Attaka(アッタカ)
「時を超えて孫・祖父母の未来に想いを伝える手紙配達サービス」
第3位:オカネスキー
「障がい者のスキルを可視化しミスマッチを防ぐ、障がい者雇用のマッチングサービス」
スポンサー賞(kome-kami賞):spices(スパイシーズ)
「スパイスを用いて思い出を五感と結びつけるギフト」
審査員の皆様より講評・総評をいただいたのち、オーガナイザーを代表して、吉田匡宏さん(経済学部生)がスピーチを行いました。最後の懇親会では3日間の労をねぎらったり、アイデアのさらなる発展に向けて議論をしたり、話のタネは尽きない様子でした。










開催レポートは以下のページにも掲載されています。(Startup Weekend Japanのページ)
https://nposw.org/hikone230217/
主催
特定非営利活動法人Startup Weekend
共催
滋賀大学
近江テック・アカデミー株式会社 様
ご協賛
株式会社ペーパル 様 ロスチェンジプロジェクト
弥生株式会社 様
応援チケット
伊藤 和典 様