行政経営改革塾(第7回)「公共施設等総合管理計画と使用料・手数料等歳入の見直し」開催報告

 11月25日(金)に「第7回滋賀大学行政経営改革塾」(於:彦根キャンパス 士魂商才館)を開催しました。

 今回は、「公共施設等総合管理計画と使用料・手数料等歳入の見直し」をテーマに講義が行われました。
 前半は、税理士法人TACT髙井法博会計事務所 廣瀬良太先生により「公共施設等総合管理計画の概要」「固定資産台帳の概要」「固定資産台帳の段階的活用」「公共施設マネジメントの今後」等について解説がありました。
 後半は、近藤一夫税理士事務所 近藤一夫先生により「使用料・手数料とは」「使用料の計算方法・公会計の活用事例」「手数料の計算方法」「使用料・手数料改定のポイント」等について解説がありました。
 その後の受講生からの質疑応答では「全庁的に固定資産台帳の整備(精度の強化)を進めるためにはどうしたらよいか」「有形固定資産減価償却率(老朽化率)などで住民に説明しても、公共施設の合理化が進まない場合はどうしたらよいか」等の意見や質問がありました。それらに対する回答として、講師陣から「各課対応に任せるのではなく、行革担当部署などが固定資産台帳の整備を主導・進捗管理する体制を整えることが望ましい」「現在の老朽化率のみだけでなく、将来にわたるLCC(ライフサイクルコスト)で判断していくことが重要。既存の複数の施設を廃止し、新設した方がLCCを抑えられる場合もある」等のコメントがありました。

 当塾は、12月23日(金)に「アウトソーシングの活用について」「地域の改革と中間支援」をテーマに第8回を開催する予定です。

廣瀬良太氏による講義の様子
近藤一夫氏による講義の様子
質疑応答の様子