7月22日(金)に「第3回滋賀大学行政経営改革塾」(於:彦根キャンパス 士魂商才館)を開催しました。
今回は、外部講師としてお招きしました京都みやこ税理士法人の廣瀬浩志氏により「地方公会計による財務分析(一般会計・公営企業会計)」をテーマに講義が行われました。
廣瀬先生からは主に「地方公会計とは何なのか」「財務分析をやってみよう」「公営企業について」等について解説がありました。
その後の受講生からの質疑応答では、「公会計の財務書類は財務4表の他にも固定資産台帳の整備が大切なことが改めて分かった。」「地方自治体の財政を改革するためには、一般会計のみならず公営企業などの特別会計を含む全体会計やさらには連結会計も改革しないといけないことが改めて分かった。」といった感想や「公営企業の改革のためにはどのような推進体制が望ましいか。」等の質問がありました。
最後に総括コメントとして、廣瀬先生から「行政改革部局と財政部局、公営企業部局との連携による委員会等の設置が望ましい。」等のコメントがありました。
当塾は、8月26日(金)に「業務の棚卸しと業務改善」「DXの推進について」をテーマに第4回を開催する予定です。


