「滋賀大学 音楽でふれあうポーランド」を開催しました

 3月12日(土)ウイングス京都(京都市)において、「滋賀大学 音楽でふれあうポーランド」を開催しました。

 滋賀大学は、ポーランドのヤギェウォ大学の学生やノビソンチュ第3初等教育学校の子ども達との交流を続けています。今回、日本とポーランドの子ども達が音楽をとおして交流を深めるとともに、音楽に興味を持つことで学ぶことの面白さを知ってほしいという願いから「音楽とふれあうポーランド」を開催し、会場に約130名、オンラインで約50名のご参加をいただきました。

 冒頭、須江雅彦理事・副学長の挨拶に続き、第一部は名古屋大学医学部5年生で、昨年のショパンコンクールにおいて二次審査まで進まれた沢田蒼梧さんのショパン音楽の演奏と詳しい解説があり、とても理解が深まりました。そして「沢田さんに聞く 楽しく挑戦する」コーナーでは、経済学部2年生の森本夏帆さんと武庫川女子大学附属高等学校3年生の津森祐希さんが聞き手となり、会場からの多様な質問も交えて、沢田さんが医学部生とピアニストをどのように両立されているのか等、多様な質問を行いました。沢田さんは寄せられた質問に対して丁寧にお応えされ、気さくな人柄が良くわかる楽しい時間になりました。
 第二部は人道の港敦賀ムゼウム西川明徳館長から、「ポーランド孤児の物語」の映像等とともに、日本がシベリアに残されたポーランド人孤児たちを救出したこと、またナチス・ドイツによって迫害されたポーランド等のユダヤ人にビザを発給し彼らの亡命を手助けしたことから、日本とポーランドの繋がりがとても強いことを解説されました。
 最後に、「日本・ポーランド合唱交流」として、武庫川女子大学附属高等学校コーラス部の合唱があり、その美しいコーラスに参加者の方も聴き入っておられました。
 また、ポーランドからはオンラインでバルテゥオミエイ・ノボデゥルスキ記念第一高校合唱団がポーランドで歌い継がれている愛国歌を合唱しました。遥か遠い国からリアルタイムで歌声を聴くことができ、その力強い声に深く感銘をうけました。

 このコンサートの運営は、ポーランドのヤギェロン大学との交流「ONIGIRI PROJECT」に参加する教育学研究科2年伊藤寛子さんが司会を担当するなど、経済学部、データサイエンス学部、教育学部の学生がスタッフとして運営し、国際交流の一翼を担う事が出来ました。

 現在、ウクライナからの避難民が150万人以上もポーランドに逃れていますが、引き続きポーランドとの交流を進めるとともに、ポーランドに来たウクライナの子ども達に向けてのプログラムも進めていきたいと検討しています。

ご挨拶 理事・副学長 須江雅彦
ピアノ演奏 沢田蒼梧氏
「沢田さんに聞く 楽しく挑戦する」 沢田蒼梧氏 聞き手:津森祐希さん 森本夏帆さん
質問に応える 沢田蒼梧氏
「ポーランド孤児の物語 映像と解説」 人道の港 敦賀ムゼウム 館長 西川明徳氏
「日本・ポーランド合唱交流」 武庫川女子大学附属高等学校コーラス部
「日本・ポーランド合唱交流」(オンライン) バルテゥオミエイ・ノボデゥルスキ記念第一高校合唱団