産学公連携推進機構の上田雄三郎特任教授と紀平健介プロジェクトアドバイザーは3月2日(水) 山口市湯田温泉ニュータナカの会場にて開催された、山口大学主催の「SDGsによる山口県のスポーツ観光講座」受講生交流会にて、ゲストスピーカーとして講演を行いました。
山口大学では、滋賀大学の「ウエルネスツーリズムプロデューサー養成講座」を参考に、スポーツツーリズムの社会人向け講座(「SDGsによる山口県のスポーツ観光講座」)を企画・開講し、本年度で2年間の講座が終了しました。その総決算として、約20名が出席した受講生交流会が開催されました。
主催者の山口大学 経済学部 西尾建(にしお たつる)准教授から2年間の総括をお話しされた後、上田特任教授より「滋賀大学の観光人材育成活動の紹介」について、続いて紀平プロジェクトアドバイザーより「ウエルネスツーリズムについて」の講演を行い、講座終了後も交流を継続する手段等のアドバイスを行いました。
ウエルネスツーリズムとスポーツツーリズムは親和性も強く、また滋賀県と山口県は地域活性化としての観光産業振興という共通点も多く、参加者は熱心に耳を傾けていました。滋賀県の状況についての質問もあり、和やかなムードのなか閉会となりました。