2019年3月、企業や地域等との橋渡し役となる「社会連携コーディネーター」を設け、本学の教育・研究リソースを活用し産学公連携の組織的な推進を図っています。「企業、地域」と「金融」と「滋賀大学」がWin-Winの関係を構築し、社会貢献、地域創生を行うものです。現在、協定関係にある6つの金融機関に対し「客員社会連携コーディネーター」23名を委嘱し、また「主任社会連携コーディネーター」を任命し活動しています。
2月22日滋賀大学彦根キャンパスにおいて「令和3年度社会連携コーディネーター連絡会」を、滋賀銀行、京都銀行、関西みらい銀行、滋賀中央信用金庫、京都中央信用金庫、大垣共立銀行のご担当者に出席いただき連絡会を行いました。
冒頭、須江理事からご挨拶があり、続いて、次期学長の竹村データサイエンス学部長からご挨拶いただき、著書である書籍「教養としてのデータサイエンス」を出席者の方々に贈呈されました。
次に本学の「産学公連携に向けた取組について」報告があり、主任社会連携コーディネーターの上田特任教授から「社会連携コーディネーターの2021年度の活動」として社会連携コーディネーターの活動と成果、相談に関する課題、アントレプレナーシップ教育について説明がありました。その後、懇談では、各金融機関の出席者の方からそれぞれの取組みの報告が行われ活発な意見交換が行われました。
来年度に向けて有意義な連絡会となりました。