1月19日(水)京都ホテルオークラで、滋賀大学、駐日ポーランド共和国大使館、ポーランド投資・貿易庁東京オフィス、ポーランド政府観光局東京事務所の共催で、ポーランドビジネスセミナーを開催しました。
冒頭、主催者である位田隆一学長、駐日ポーランド共和国大使館パヴェウ・ミレフスキ大使から挨拶があり、続いて来賓の門川大作京都市長、庄秀輝JETRO京都貿易情報センター所長からご挨拶をいただきました。
本会場では、マウゴジャータ・シュミット二等書記官によるご講演「日本・ポーランドの関係:歴史と現在」、マリュシュ·ワタ ポーランド政府観光局東京事務所元局長によるご講演「ポーランドの魅力~主要都市と世界遺産~」が行われました。ポーランドと日本の友好関係の歴史、ショパンをはじめとした豊かな歴史と伝統や主要都市、世界遺産について理解することができました。
続いて、ポーランドからオンラインで、マルタ・シチギェウポーランド投資貿易庁東京オフィス所長のご講演「投資先としてポーランドの魅力~投資環境と公的支援~」が行われ、投資先としてのポーランドの人材、立地及びインフラストラクチャー等の魅力を伝えられました。
それぞれの質疑応答では興味深い質問に詳しくお応えいただきました。
最後に、中野桂経済学部長の閉会挨拶で閉会となりました。
本セミナーは、昨年2月開催予定をコロナ禍の影響により延期、また今回は感染予防から会場の人数制限とオンライン併用という形での開催となりましたが、日本とポーランドとの繋がり、観光、貿易・投資と、ポーランドを理解する上で十分なセミナーとなりました。
開催後、このセミナーを切っ掛けに、滋賀、京都の企業2社が、JETRO主催のポーランドとの商談会に申込みをされ、ポーランドとの繋がりが生まれています。
滋賀、京都の地元企業・産業にとって、グローバル市場への進出は生き残りのための一つの手段であり、本セミナーを切っ掛けに、経済成長が著しいポーランドとの繋がりを活かしていきたいと考えています。











