第5回自治体経営塾 開催報告

 9月24日(金)に「第5回滋賀大学自治体経営塾」(於:彦根キャンパス 士魂商才館)を開催しました。
 今回は、新型コロナウイルス緊急事態宣言下のため、初のオンライン講義となりました。

 前半に「総合計画と行政評価について」をテーマに、主宰者である本学の横山幸司教授より講義があり、続いて「BPOの活用について」をテーマに、外部講師であるキャリアリンク株式会社の島健人常務執行役員より講義がありました。その後、受講者からの質疑応答を行いました。
 横山教授からは主に「総合計画とは何か」「政策立案の考え方」「行政評価とは何か」「評価指標設定の考え方」等について、島常務執行役員からは「コア業務と人材配置のリバランス」「アウトソーシング範囲の設定」「アウトソーシングを検討する手順」「BPO導入事例」等について解説がありました。
 質疑応答では、受講生から「行政評価を行う時期はいつが適切なのか」「行政評価の実効性を担保するためにはどうしたらよいか」「アウトソーシングを考える際の基準とは何か」等の質問があり、講師から「行政評価の実施時期は当該年度中が望ましい。昨年度の実績を評価しようとすると担当者が異動していて詳細が分からない等の弊害があるからである。」「実効性を担保するためには外部の専門家による外部評価や人事・財政との連動の仕組みを構築することである」「ドラッカーの『強みは自社で行い、弱みはアウトソーシングせよ』の言葉にもあるように、事務事業を行うにあたり、どの主体が最も効率・効果的に行えるのかがアウトソーシングを考える際の原則である」等のコメントがありました。

 当塾は、10月29日(金)に「補助金・負担金等歳出の見直し」「使用料・手数料等歳入の見直し」をテーマに第6回を開催する予定です。

滋賀大学 横山教授の講義の様子
キャリアリンク㈱ 島常務執行役員の講義の様子
質疑応答の様子
質疑応答の様子