第2回自治体経営塾 開催報告

 6月25日(金)に「第2回滋賀大学自治体経営塾」(於:彦根キャンパス 士魂商才館)を開催しました。
 今回は、外部講師として、公認会計士の横田慎一先生をお招きし、「地方公会計による財務分析」をテーマに講義が行われました。
 その後、受講者からの質疑応答を行いました。

 横田先生の講義では主に「地方公会計と一般会計等の財務分析(地方公会計の概要/財務分析の手法)」「地方公会計と公共施設マネジメント(公会計の公共施設マネジメントへの活用/固定資産台帳の課題)」「公営企業の財務分析」等について解説がありました。
 受講者からは「建物と附属設備を区分して固定資産台帳に記載することが望ましいことを知り、目から鱗が落ちた。」「一部事務組合の適正な財務指標が分からない」といった意見や、「取得原価も不明な設備がある中で、どこまで固定資産台帳を整備していいのか。」といった質問がありました。
 最後に横田先生から、「附属設備の評価を細かくやり過ぎるのも問題である」「少なくとも取得原価が分かっている、例えば平成以降は評価を見直すなどの工夫が必要」「一部事務組合等は他団体との比較以前に財政運営に問題がある場合があるので、それらの点をチェックしていく必要がある」等のコメントがありました。

 当塾は、7月30日(金)に「業務の棚卸しと業務改善」「DXの推進」をテーマに第3回を開催する予定です。

公認会計士 横田慎一 氏
塾の様子(全体図)
質疑応答の様子