第1回自治体経営塾 開催報告

 5月28日(金)に「第1回滋賀大学自治体経営塾」(於:彦根キャンパス 士魂商才館)を開催しました。

 当塾は、2019年度に開講し、自治体関係者から高い評価をいただいた「滋賀大学行政経営改革塾」をさらに拡充し、今年度より新たに開講した自治体職員向けのセミナーです。
 滋賀県内外から定員を上回る16自治体21名の参加を賜り、この分野での関心の高さを実感しました。

 初回は、主宰者である本学の横山幸司教授により「行政経営改革の基礎」をテーマに講義が行われました。
 その後、受講者からの質疑応答、横山教授より総括コメントがありました。
 横山教授の講義では主に「なぜ、いま行政経営改革が必要なのか」「行政経営改革とか何か」「間違いだらけの行政経営改革」「行政経営改革の手順」等について解説がありました。
  受講者からは「行革担当課がどこまでを所管していいのか分からない。」といった質問や「公共施設マネジメントについては、事務職、技術職双方が関わっていかないといけないと改めて分かった。」等の意見がありました。
 最後に横山教授から、「まず『行革とは何か』をしっかりと庁内で共通認識しないと行革担当課が何をしていいのか分からないことになる。」「行革担当課のための行革ではなく、各課が行革を行わなくてはいけないが、それを主導し、支援する役割が行革担当課である。」「公共施設マネジメントも、ハード、ソフト双方からのマネジメントが必要であり、施設を所管する単独の部署だけで捉えるのではなく、当該自治体経営全体の中で検討することが大事。」等のコメントがありました。

 当塾は、6月25日(金)に「地方公会計による財務分析」をテーマに第2回を開催する予定です。

滋賀大学 横山幸司 教授
塾の様子