「近江の古民家の宿サミット」を開催しました

 滋賀大学と滋賀の観光イノベーションフォーラム研究会は、3月17 日(水)「近江の古民家の宿サミット」を開催しました。

 豊かな歴史文化を誇る近江の地には、人々の暮らしや生活文化を育んだ古民家が多く残っています。年々その多くが失われていく一方で、地域の貴重な財産である古民家を改修し、宿泊施設に転用し、農村地域の活性化に貢献している事例も少しずつ増えてきました。

 今回のフォーラムは「近江の古民家の宿サミット」と題して、古民家を改修して宿泊施設にしている湖東・湖北地域の4つの事例について、代表者に報告をしてもらいました。

 4つの事例は次のとおりです。それぞれ、開業までの経緯、改修の方法、宿のコンセプト、経営の実態、課題と問題点について報告を行いました。

  1. 何となく懐かしい心が田舎にひたる宿「たらいち邸」(高島市)
  2. 山深い奥伊吹の集落にある古民家の宿「そよも」(米原市)
  3. 先人の知恵と伝統の技が息づく近江の古民家「竹生優庵」(長浜市)
  4. 登録有形文化財のプライベートホテル「多賀さとの宿一圓屋敷」(多賀町)

 後半は、本学の産学公連携推進機構 石井良一教授のコーディネートにより、古民家を未来に繋いでいく可能性について、パネルディスカッションを行いました。

 参加者30名は、多賀さとの宿一圓屋敷1階の大広間で、ソーシャルディスタンスを保ちながら熱心に聞き入り、フォーラム終了後は活発な意見交換が行われました。

 最後に、会場である「多賀さとの宿一圓屋敷」の施設案内をし、屋敷の特長についても紹介しました。

たらいち邸 共同代表
紀平健介 氏
㈱KOMINKA企画
代表取締役 大森英昭 氏
合同会社さとやま多賀
代表 桂善蔵 氏
合同会社さとやま多賀
CMO 小林 一彦 氏
滋賀大学産学公連携推進機構
教授 石井良一
パネルディスカッションの様子
「多賀さとの宿一圓屋敷」の施設見学