本学は、ロシアによるウクライナ侵略によって困難な状況にあるウクライナ人学生2名を受け入れ、修学・研究の支援を行うこととしました。

 この2人の学生とは、絵本「へいわって どんなこと?」(作:浜田桂子、出版:童心社)をウクライナ語に翻訳し、読み聞かせ動画制作を行う取り組み(OKONOMI PROJECT)から交流が始まりました。ウクライナで日々状況が悪化していく中、プロジェクトに参加していたウクライナ人学生3名のうち2名が戦火を逃れ、プロジェクトを通じて親交のあった本学への留学を希望し、日本への避難を決意されました。これを受け本学では、プロジェクトでの交流を大切にし、大学としてできる限りの支援を行うこととしました。

 このことについて、7月8日に彦根キャンパスで記者会見を行い、会見には避難学生のAnna Pchielovodova(アンナ・プチェロヴォドヴァ)さん、Kateryna Ihnatova(カテリーナ・イグナトバ)さん、竹村彰通学長、須齋正幸理事(オンライン)と、OKONOMI PROJECTで関わった近兼敏客員教授(産学公連携推進機構)とプロジェクト参加学生3名が出席しました。
 アンナさんとカテリーナさんは記者からの質問に日本語で受け答えを行いました。2人はアニメが好きで日本に興味を持ったと語り、日本に来てこれからやりたいことは?との記者の質問に対して、「お寺や神社に興味があるので京都に行ってみたい」と答えました。さらに、「彦根は小さい町だが静かで住みやすい」「これから慣れていき勉強や研究を頑張りたい」とも答えました。
 2人は経済学部の研究生として、日本語や経済学の勉強をしながら、大学院への進学を目指しています。

 竹村学長は会見で、「2人が落ち着いて生活できるようにできる限りの支援を行いたい」と述べました。

 OKONOMI PROJECTに参加した学生の1人、経済学部の森本夏帆さんは「今まではオンラインでしか話すことができなかったが、こうして直接会うことができて嬉しい。これから彼女たちが困った時に身近な存在としてサポートしていきたい」と言い、これからアンナさんやカテリーナさんと一緒に勉強できることを楽しみにしていました。

本学では2人の避難学生への生活や修学を支援する寄付を募っております。
詳しくはこちら(ウクライナ支援募金)

記者会見の様子

記者からの質問に答えるアンナさん

記者からの質問に答えるカテリーナさん

竹村学長(左下)とOKONOMI PROJECT参加メンバーと一緒に

【このページに関するお問い合わせ先】
 広報課

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