2021年9月2日 滋賀大学学長 位田隆一

 

8月後半に大津と彦根の両キャンパスで大学でのワクチン接種を行いました。夏休み中ですが、学生の皆さんのおよそ5割の方が1回目接種を終えました。

この間にも新型コロナウイルス感染の第5波が拡大を続け、滋賀県も緊急事態宣言の対象地域になりました。今後滋賀県および全国各地でさらに感染の拡大が予測されます。これを食い止める重要な方法がワクチン接種です。

第2回目のワクチン接種の開始にあたって、新たに300名近くの追加分が確保できました。そこで、改めてまだワクチンを打っていない学生の皆さんにワクチン接種の呼びかけをします。

前回私から動画と文書で接種を勧めた時に述べたように、皆さんのワクチン接種は、皆さん自身の感染や重症化を防ぎます。また、皆さんが感染源になってご家族や友人たちに感染させることを防ぎます。そして、何よりも皆さんは元通りの大学生活に戻ることができるのです。

ワクチンの副反応を心配している方も多いと思います。大学で接種するモデルナワクチンは、ファイザーワクチンよりも副反応が出やすいと報告されています。しかし、副反応が原因で死亡に至ったという報告はありません。将来、遺伝子に影響が出るとか、女性は不妊になるといったデマに踊らされてはいけません。副反応が出てもほとんどが数日で回復しますし、心配な場合は医師の診察を受けていただきます。接種会場では副反応が起きた人たちのための救護場所も用意しています。

確かに副反応は嫌ですが、それでも、先に述べた接種による3つの大きなメリットの方が、数日で回復する副反応のデメリットよりももっと重要です。

まだワクチンを打っていない学生の皆さんには、接種するかどうかは皆さんが自由意思で決めることなので、強制はしませんが、学長としては、この機会に改めてワクチン接種を呼びかけます。

新たな第1回目の接種については、所属の如何にかかわらず、彦根でも大津でも便利な方で受けることができます。予約は、昨日9月1日(水)から9月10日(金)までの10日間です。追加分の数は限られているので、早めに予約してください。なお、2回目の接種の方は予約は不要です。

なお、彦根で第1回目の接種に使ったものと同じ製造工程のワクチンには、容器に異物混入が発見されましたが、厚生労働省と製薬会社から、それが健康に影響することはないと報告されています。今回使うワクチンはそれとは別の製造工程のものですので、安心してください。

また、それぞれの住所地、帰省先、実家などで接種を受けることも歓迎します。大学での接種も活用してください。

それでは皆さんのワクチン接種が進むことを期待しています。

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