2月20日(土)、京都大学生態学研究センター主催の公開講演会”もっと知りたい「琵琶湖の深呼吸」”において教育学部の石川俊之教授が、本学の重点領域研究で取り組んだ調査結果について発表しました。

 当日はオンラインで実施し、参加者は110名でした。大学教職員、大学生、国や県の職員等、幅広い参加者が見られました。
 石川教授の講演では、はじめに琵琶湖の水温上昇の研究の歴史を紹介しました。次に、暖冬の影響を大きく受けた2019年・2020年と計4回取り組んだ琵琶湖広域調査(88地点)の結果を可視化し、琵琶湖湖底での貧酸素水塊の広がりや水温との関係についての報告しました。最後に、湖底の生物への貧酸素水塊発生の影響評価手法についての解説と今後の課題を報告しました。
 滋賀県立大学の後藤直成博士からの報告では、湖の水温構造の変化と植物プランクトンの関係について紹介があり、2019・2020年の琵琶湖が湖底・表層ともに変化が見られたことが示されました。
 最後に公開講演会を企画した京都大学生態学研究センターの中野伸一センター長の司会で参加者からの質問に答える形で討論を行いました。琵琶湖生態系の大きな変化がみられる中、科学的な調査の重要性と研究における協力体制の必要性が改めて認識されました。

講演する石川教授

企画、司会をされた京都大学生態学研究センターの中野伸一センター長

Translate »