10月30日(金)に「第2回滋賀大学行政経営セミナー」(於:彦根キャンパス 士魂商才館)を開催しました。

 今回は、外部講師として、京都みやこ税理士法人の公会計プロジェクトマネージャー廣瀬浩志氏をお招きし、「公会計を活用した公共施設マネジメント」について、講演していただきました。滋賀県内外から自治体職員19名の方々にご参加いただき、この分野での関心の高さを実感しました。

 講演後には、受講者からの質疑、コーディネーターを務めた本学の横山幸司教授より総括コメントがありました。

 廣瀬氏は大きくは「公会計財務書類の必要性」「公会計による指標分析と財務書類の見方のポイント」「公共施設マネジメントを語る前に、実は一番大切なこと」「行政改革への帰結」の4点の観点から解説されました。

 受講者からは「固定資産台帳の精度を保って、毎年度更新していくのには相当なハードルがあるが何か良い方法はないか」といった質問がありました。廣瀬氏からは、「定期的に外部の専門家の力を借りるのも一手だが、自治体内に委員会等を設置して、職員の手で定期的にチェックしていく仕組みを整えている自治体もある」と助言がありました。

 最後に、横山教授からは、「公会計には公表されている財務4表以外に有益な情報が多くある」「公会計による財務分析を踏まえて行革につなげることが重要」「特に公共施設は政治的な理由や感情論ではなく、数値に基づいたマネジメントが肝要」等のコメントがありました。

 今年度の行政経営セミナーは、今回で終了です。来年度は「自治体経営塾」を開講する予定です。新年度になりましたら、開催案内を当HP等で告知しますので、皆様の聴講をお待ちしています。

京都みやこ税理士法人廣瀬浩志氏の講演

京都みやこ税理士法人 廣瀬浩志氏

コメントする横山幸司教授

滋賀大学 横山幸司教授

講演を聴く参加者

セミナーの様子

質問をしている参加者

質疑応答の様子

滋賀大学行政経営セミナー(第1回)開催報告

【このページに関するお問い合わせ先】
 産学公連携推進機構
 TEL:0749-27-1116
 E-mail:icr@shiga-u.ac.jp

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