3月3日(火)しがだい資料展示コーナーにおいて、本学の御崎加代子教授と東京女子大学の栗田啓子教授による企画展のギャラリートークを開催しました。

 御崎教授は、ただいま開催中の企画展「はるかなる手紙-滋賀大学所蔵フランスの貴重自筆書簡」の監修者であり、ワルラスを中心とする経済学史・フランス経済思想史の研究者です。栗田教授は、著書『エンジニア・エコノミスト―フランス公共経済学の成立』(1992年、東京大学出版会)により渋沢・クローデル賞特別賞、日経経済図書文化賞を受賞したエンジニア・エコノミスト研究の第一人者です。

 御崎教授が研究のために入手した図書に偶然挟み込まれていた100年前の手紙は、19世紀末のパリ、後に花の都と呼ばれるようになる街の公共工事を、経済学の理論で支えた人たちに思いをめぐらすことができます。

 ギャラリートークは、御崎教授による経済学者クレマン・コルソンの説明のあと、栗田教授により、同時代に活躍したポワンカレ、デュピュイ、ワルラスへと話題が広がり、ひなまつりの日に相応しい2人の女性研究者によるギャラリートークとなりました。

 しがだい資料展示コーナー企画展「はるかなる手紙」第1期クレマン・コルソンは、4月30日まで開催しています。第2期は5月7日~8月31日に経済学者レオン・セー、第3期は9月2日~12月25日に歴史家フランソワ・ギゾーを紹介する予定です。

解説する御崎教授

解説する御崎加代子教授

解説する栗田教授

東京女子大学 栗田啓子教授(左から2人目)

手紙と本が展示されている

経済学者コルソンが書いた
100年前の手紙が展示されています

ギャラリートークを聴きに集まった方々

第1期ギャラリートークは
3月6日と4月16日に開催予定です

【このページに関するお問い合わせ先】
 経済経営研究所
 TEL:0749-27-1047
 E-mail:ebr@biwako.shiga-u.ac.jp

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