エジプト・ブリティッシュ大学と連携協定を締結

Ahmed Hamad学長と位田学長が協定締結後に固い握手(中央は、Hassan Abdelhamid法学部長)
11月4日(月)にエジプト・アラブ共和国カイロ市にある「エジプト・ブリティッシュ大学 The British University in Egypt」と連携協力協定を結びました。
同大学は、エジプト政府と英国政府の間の条約により2005年に設立された新しい大学で、経営管理・経済・政治学部や情報コンピューター学部など13学部に、教員は900名超、学生数は1万人以上を擁する総合大学です。英国型の大学教育制度に基づいて設立された総合大学であり、注目を浴びています。英国の提携大学とエジプト最高評議会によって認証された学位が得られ、政府の支援も大きく、アラビア語ではなく英語による教育研究が行われています。故ブートロス・ブートロス・ガーリ元国連事務総長も設立に協力しました。
エジプトはアラブ・アフリカの大国であり、今後、教職員や学生が在外研究や研修、留学する相手先として、学術・学生・文化等、様々な交流の新しい可能性が開かれます。
同大学は、位田隆一学長が10年以上前から同大学のHassan Abdelhamid法学部長を含む国際的な生命倫理研究者グループ(RUIB: Réseau Universitaire International de Bioéthique)の中で共同研究を行っており、3年前に本学でこのグループの国際ワークショップを開催した時にも同法学部長が来彦し、その折から連携の提案があり、今回学長が先方大学で開かれる同グループの国際ワークショップに参加するのを機会に、協定締結が実現したものです。
RUIB研究グループと共に
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