本学が長年関わってきた多賀の「一圓屋敷」が「多賀さとの宿一圓屋敷」として生まれ変わり、5月9日(木)14時からオープニングセレモニーおよび内覧会が開催されました。

 滋賀大学では、NPO法人「彦根景観フォーラム」から一圓屋敷の活用について相談を受け、本学社会連携センターを中心に、多賀町の住民有志の団体「多賀クラブ」と共に屋敷を「多賀里の駅」と命名し、多賀町のまちおこし拠点として「野菜市&集い」、農家レストラン等々いろいろな活動を長年に渡って実施してきました。

 今回、屋敷の老朽化という大きな問題に直面し、社会連携センターの石井良一教授を中心に、今後の屋敷の在り方について2年間にわたり検討し、「建物の良さを残しながら宿泊施設としての利便性や収益性をもった施設にする」という構想を立ち上げました。2018年6月には「合同会社さとやま多賀」が設立され、石井教授がアドバイザーとして、経済学部の江竜美子助手が社員として参加しています。折よく総務省から「地域経済循環創造事業交付金」という補助金も得ることができ、大改修を行い本年3月末に宿泊交流施設として生まれ変わりました。また改修にあっては、本学経済学部澤木聖子ゼミの学生が延べ20名、3回にわたり支援しており、この実績は日本学生経済ゼミナール関西ブロック大会の交通・観光部門で「優秀賞」を得ています。

 さとやま多賀の桂善蔵代表ら関係者60名近くが出席したオープニングセレモニーでは、本学経済学部卒業生の久保久良多賀町長、本学須江雅彦理事、山田浩滋賀銀行多賀支店長からそれぞれ祝辞があり、その後濱崎一志元滋賀県立大学教授他から施設の概略説明等がなされ、最後に当施設の管理人である山下政満氏からお礼と確たる決意表明があり、参加者一同、「一圓屋敷」の新たな船出へ期待を膨らませていました。

 その後内覧会と交流会があり、古い佇まいに溶け込んだ宿泊施設としての目を見張る機能性に参加者一同感嘆し、終始和やかに歓談が行われました。今後は、宿泊施設としての利用は元より、講演会やコンサート、結婚式等のセレモニー等の利用にも期待がされます。本学としても、今後も「一圓屋敷」の在り方にかかわっていく予定です。

 

多賀さとの宿一圓屋敷HP

暖簾のかかった入口の門

多賀さとの宿一圓屋敷

和室んいベッドが2つ置かれている

宿泊室

久保多賀町長の祝辞

久保多賀町長の祝辞

須江理事の祝辞

須江理事の祝辞

スクリーンで写真を写して説明

石井社会連携センター長の説明

山下管理人の決意表明

山下管理人の決意表明

瓦屋根で2階建ての屋敷

一圓屋敷全景

(左から)澤木ゼミの学生、桂代表、
田中経済学部長、江竜助手、澤木ゼミの学生

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