「持続可能な開発目標(SDGs)」への取り組みや啓発活動が行政や経済界等で活発になっています。経済学部地域連携教育推進室では、教員や学生らができることは何かを考え、具体的なアクションにつなげるため、国際機関等から講師を招聘し、グローバルな視点とSDGsマインドを身につける機会として3回シリーズで講演会を開催しています。

 3回目は、12月20日(木)に、国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所長 Mbuli Charles BOLIKO氏を招聘し、彦根キャンパス第21講義室で開催して、約30名が聴講しました。

 講演では、「SDGsとは何か」「FAOの業務」「世界の食料・農業事情」のテーマでお話いただきました。FAOの任務として「腹がへっては、戦はできぬ 飢餓をゼロに」をあげ、食料不安が戦争・内戦につながること、戦争・内戦がさらに深刻な食料不安に連鎖していくことや、一方で増加傾向にある肥満の問題と、食料ロス・廃棄が深刻な問題であることを話されました。

 学生へのメッセージとして、「SDGsの達成には非常に多種多様な課題への取り組みがあるが、私たちが身近な問題としてすぐに取り組めることが食料ロス・廃棄をなくすことであり、食への関心を持って今から取り組んでほしい」と言葉をいただきました。

 

※ 2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標である「持続可能な開発目標SDGs」。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓うものとされています。

講演するBOLIKO氏

国際連合食糧農業機関駐日連絡事務所長
Mbuli Charles BOLIKO氏

講演を聴く学生たち

講演会の様子

〔関連情報〕

「SDGs講演会「JICAの業務とミッション〜SDGs達成に向けたJICAの取組」」(11月29日開催・1回目)

「SDGs講演会「UNDPとSDGs〜持続可能な未来への取り組み」」(12月7日開催・2回目)

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