本年4月、「世界遺産学」(彦根商工会議所提供)の講座を本学経済学部で開講します
経済学部では、今年4月からの春学期に彦根商工会議所寄附講座として「世界遺産学」を開講します。これに伴う合同の記者発表会を1月10日(木)に彦根商工会議所で開催しました。
彦根キャンパスに隣接する「国宝 彦根城」については、ユネスコの世界遺産登録を目指す動きが加速化しています。
「世界遺産学」の授業では、世界遺産を体系的に理解し、地域づくり、観光政策、文化の保存と活用などを学び、グローバルな展望から、文化とは何か、遺産として保護する意義など、「人類」の視点も含めて巨視的な内容で計画しています。
発表会の席上、彦根商工会議所の小出会頭から、優秀な学生を海外の世界遺産登録施設の研修に招待するプランの発言もありました。
講師陣には、次の方々をお迎えします。 松浦晃一郎氏〔元ユネスコ事務局長、元駐フランス特命全権大使〕 青柳正規氏 〔前文化庁長官、元国立西洋美術館長、東京大学名誉教授〕 河野俊行氏 〔ICOMOS(国際記念物遺跡会議)会長〕 大國晴夫氏 〔島根県大田市元教育長〕 佐滝剛弘氏 〔京都光華女子大学教授・元NHKディレクター〕 ほか
《公開授業/公開講演会》
この授業は、一般の方も受講できる「公開授業」として、2月上旬に本学ホームページで受講希望者を募集する予定です。
また、4月12日(金)14時30分~17時40分に彦根キャンパスで開催する講演会もご参加いただけます。詳しくは、後日改めて本学ホームページでご案内いたします。

彦根商工会議所 小出会頭

滋賀大学 位田学長
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