フランス・レンヌ第一大学と交流協定を締結
4月9日から11日、位田学長と高木学術国際課係長がフランス・レンヌ第一大学(Université de Rennes 1)を訪問し、ダヴィッド・アリス学長との間で大学間学術交流協定に調印しました。
今回の協定は、両大学間で①教職員・研究者交流、②学生交流、③共同研究、④情報・資料交換、⑤講演・シンポジウム開催、⑥その他、と幅広いパートナーシップ構築のための枠組み協定で、具体的な取り組みやプログラムについては今後詳細な覚書を作成して実施していくことになります。
調印式に先立ち、レンヌ第一大学の国際部、経済学部や経営大学院(日仏経営学院)などを訪問し、滋賀大学のプログラムの紹介や今後の交流についての意見交換等を行いました。
また調印式後には、学長、経済学部長、国際部長、経営大学院長ほかのレンヌ第一大学関係者が参加して、市内のレストランLe Galopinにて公式晩さん会が開かれ、和気あいあいとした中で活発な意見交換が行われました。
レンヌ第一大学はフランス西部のブルターニュ地方の中心都市レンヌにある有力地方国立総合大学であり、特に数学や情報関連の分野では世界で有数のプログラムを有しています。本協定の締結により、経済、経営やデータサイエンス分野での国際共同研究の実施や、学生の派遣・受入れなどの推進が期待されます。


レンヌ第一大学学長室にて、協定書の署名の様子

レンヌ大学国際部での記念撮影

晩さん会の様子
【レンヌ第一大学法政学部での講義の記事はこちら】
「位田学長がフランス・レンヌ第一大学法政学部(Faculté de droit et de science politique, Université de Rennes 1, France)で「日本法入門」を講義」(4月24日掲載)