10月1日(土)、『小学校英語教育未来創生プロジェクト』(滋賀県教育委員会・滋賀大学連携公立小学校現職教諭対象英語教員免許認定講習事業)(文部科学省受託事業(滋賀大学・滋賀大学教育学部大嶋秀樹研究室(英語教育・神経言語学))、滋賀県教育委員会・滋賀大学連携地域英語教育支援事業の一環)が大津キャンパスではじまりました。

  滋賀県教育委員会・県内市町教育委員会・各小学校の校長先生の推薦を受けた県内の公立小学校の先生方35名が参加し、先生方の英語力・英語指導力のさらなる向上に向け、英語教育や英語コミュニケーションについて1日8時間の講座(講義・演習)を熱心に受講しました。

  開講式は7月2日(土)に開催され、開講式では2年間の講習会(研修講座)のオリエンテーションが行われました。

7月2日開講式の様子
7月2日開講式の様子

開講式(7月2日)

 事業は、現職の小学校の先生方の英語力・実践的英語指導力向上支援をねらいとして、大学と県教育委員会が連携して、地域の公立小学校教諭の先生方を対象に、公募方式を取らず、教育委員会・各学校の推薦による研修方式での運営をおこなうものです。こうした運営方式は全国初で、確実に事業の成果を、滋賀のこどもたち、先生方、保護者や地域のみなさんのもとに届けようとするこころみです。

 この事業では国内外の著名な先生を講師に招いた講座も計画され、10月1日は、タイ国立チェンマイ・ラジャパット大学英語学科専任講師で、タイの英語教員養成・現職教員研修に携わっているTarin先生による授業が実施されました。

Tarin先生
Tarin先生

Tarin先生

 タイでは、すでに1990年代から小学校1年生からの英語教育が週3~4回必修で導入され、ご自身、そうした経験を通じて英語を身につけられたということ、ニュージーランド、アメリカ、イギリスでの長期留学や長期研究・学位取得(MA)のご経験もおありで、英語母語話者以上のすぐれた英語力・英語指導力を披露され、参加の先生方にも好評で、たいへん充実した授業となりました。

受講の先生方

受講の先生方

授業の様子

授業の様子

 35名の先生方は本年度・来年度あわせてのべ28日間の講座を受講し、これからの滋賀のこどもたちの英語教育に中心的な役割を果たしていきます。

 (報告者:滋賀大学教育学部英語教育・神経言語学研究室 大嶋秀樹)