「ミャンマーにおけるグローバル下の開発と人材育成」(ミャンマー国際人材育成調査事業(笹川平和財団助成事業)報告会)を開催しました
3月13日(木)大津サテライトプラザにおいて、講演会『ミャンマーにおけるグローバル下の開発と人材育成』(ミャンマー国際人材育成調査事業(笹川平和財団助成事業)報告会)を開催しました。

講演会の様子
本講演会は、滋賀大学が取組む「ミャンマー国際人材育成調査事業(笹川平和財団助成事業)」を紹介するとともに、その成果を広く社会に還元することを目的として開催しました。2部からなり、第1部は「ミャンマー国際人材育成調査事業(笹川平和財団助成事業)」の取組みの成果と今後の展開計画について小倉副学長よりの報告、第2部では、ミャンマーの開発・人材育成の最前線でご活躍中の講師による講演、という構成で行いました。講師には、ミャンマー連邦共和国より次の3氏を招請し、ミャンマーにおける公共部門の人材育成政策や経済開発の課題について講演をいただきました。
講師 人事院 Zaw Moe Win氏(Pro-Rector, Central Institute of Civil Service)
国家計画経済開発省 Khin Mar Aye氏(Director, Planning Department)
ヤンゴン経済大学 Thida Kyu教授(Head, Department of Economics)

Zaw Moe Win氏の講演の様子

Khin Mar Aye氏の講演の様子

Thida Kyu教授の講演の様子
講演会には、経済開発の加速期を迎えようとするミャンマーへの関心の高さから、地元企業、経済団体などより多数の参加をいただき、滋賀大学の取組みについても広く普及するよい機会となりました。なお、講師の方々は14日に滋賀大学を訪問され、佐和学長と、滋賀大学のミャンマーへの協力の取組みの現状と今後のあり方について協議の場をもちました。今後この成果を活かしながら、取組みを進めていきます。