「彦根遊び博2007 part4」が開催されました
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2007年6月27日
「彦根遊び博」とは、自分だけが知っている彦根を紡いで、みんなで楽しむ「遊び博覧会」に進化させたものです。昨年から開催している談話室「それぞれの彦根物語」で話題となったところを訪ねてみる絶好の機会です。
第4回の6月23日(土)13:00〜16:30は、「佐和山周辺で遊ぼう」「天寧寺で遊ぼう」の2つのコースで開催され、それぞれのコースに20名ほどが参加しました。
両コースとも、アルプラザ彦根の6階「大学サテライトプラザ彦根」前に集合し、それぞれのコースへと出発しました。
「天寧寺で遊ぼう」では、ご住職より、有名な「五百羅漢」、「井伊直弼供養塔」、「長野義言の墓」、「村山たか女の碑」「十六羅漢」等の説明があり、今回NPO法人彦根景観フォーラムで発掘した出来事「100年前の英国の画家、アルフレッド・パーソンズが天寧寺に滞在していた」ことを思い起こしながら、「書院」や彼が絵にした風景をじっくりと眺めました。梅雨の中でしたが当日は晴れ渡り、天寧寺からの彦根のまち、びわ湖、対岸の眺めは素晴らしく、100年前パーソンズもこの景色を眼にしていたのでしょうか。
参加者は、詳細に天寧寺、また100年前の英国の画家の来訪について知ることができ、満足の様子でした。
パーソンズが過ごした書院
パーソンズも描いた十六羅漢
井伊直弼供養塔
本堂