障がい学生支援室では、学生・教職員を対象に、ノートテイカー養成講座を開催しました。

 ノートテイクとは筆記通訳のことで、重度難聴者の「耳の代わり」をすることです。すなわち話し手のことばやその場の音情報を忠実に聞き取り、遅れずに筆記していく、同時通訳のようなものです。

 大学でのノートテイクも同様の重度難聴学生の耳の代わりとなり、先生の話に沿って、講義内容を筆記により同時通訳します。重度難聴学生にとって、講義をノートテイクしたものを見るということは、健聴学生にとっての講義を聞くことと同じです。ノートテイクによって初めて、重度難聴学生も健聴学生と同時に情報を得、授業に参加できるようになります。

 今回の講座は、「特定非営利活動法人ゆに」の窪崎泰紀氏を講師に迎え、4月26日(木)に教育学部において開催しました。

 講座では、18名の教育学部及び経済学部の学生・教職員が参加し、聴覚障害、情報保障及び通訳技術についての説明に併せて、ノートテイクの実習も行われ、参加した学生・教職員にとって、大変有意義な講座となりました。

講座を受講する学生たち
ホワイトボードで説明をしている講師の窪崎泰紀先生